A−失敗図



黒1は白2と打たれて失敗です。黒3で三子を取っても一眼。白6で死にます。AとBが見合い。黒A、白B、黒Cには白Dで眼になりません。

C−失敗図1



黒1は白2の好手があって失敗。黒3が先手になっても、下辺は後手一眼のままです。黒3でAは、白B、黒3、白Cまで。

C−失敗図2



続いて黒1には白2で、ここは眼ができません。黒7で一眼を確保しても、白8で下辺の眼がなくなり、死にです。

D−失敗図



黒1は白2と打たれて失敗です。黒3で一眼を作れば、白4から白8でここには眼ができません(二子を取っても打ち欠き)。左辺は黒9以下、白が誤らない限り眼はできません。死にです。