東日本大震災 支部復興支援タケフ基金日本棋院
東日本大震災 支部復興支援タケフ基金
目 的 活動予定・報告 収支報告

東日本復興祈念 「こころの碁・がんばろう ふくしま」 報告


日   程 平成24年3月24日(土)
会   場 パルセいいざか(福島市飯坂温泉観光会館)
主   催 公益財団法人日本棋院
後   援 福島県、福島市、福島民報社、福島民有新聞社、NHK福島放送局、福島テレビ、テレビュー福島、福島中央テレビ、福島放送
協   力 日本棋院福島支部連合会、福島県囲碁連盟
参加棋士
宮沢 吾朗九段 尾越 一郎八段 河野 光樹八段 蘇 耀国八段 岡田結美子六段
 
宮崎龍太郎六段 佐々木毅六段 平野 則一五段 武宮 陽光五段  


1. 全体概要


12:00〜 参加者受付
12:45〜13:00
開会式・棋士紹介 
主催者挨拶 : 平野則一 日本棋院常務理事
歓迎挨拶 : 佐藤俊市郎 福島市教育長
謝辞(又は歓迎挨拶) : 大室正 福島県支部連合会会長
棋士紹介・棋士代表挨拶 : 宮沢吾朗九段
13:00〜14:30 公開激励対局
宮崎龍太郎六段 対 加茂敏明氏(福島県アマチュア代表)」
解   説 : 宮沢吾朗九段他
聞 き 手 : 岡田由美子六段他
手合割り : 3子
持ち時間 : プロ30分、アマ40分
14:40〜16:30 100面打ち指導碁(プロ棋士9名、50面打ち2回)
17:30〜19:30 交流会(飯坂温泉「伊勢屋」、参加費5000円)


2. まとめ

(1) 福島県は、東日本大震災の津波による被害に加え、それに起因する福島原子力発電所の事故で二重の被災を受けた。津波による死者・行方不明者は合わせて1600人以上と宮城・岩手県に次ぐ被害となっている。そして、原子力発電所事故では多くの人が避難を余儀なくされ、津波被災地を含め周辺地域への立ち入りがまだ制限されている。
(2) このように被災地訪問も難しい状況のなかで、福島県での復興祈念イベントは、福島市での1日イベントとして開催された。
(3) 瀬戸孝則福島市長(代読)から「福島市は苦難の1年を過してきました。今年は希望のある復興活動を理念とし地震災害、原子力災害から復興したい。囲碁がその励ましになればと思っています」と歓迎の言葉をいただいた。
(4) 会場は立ち見も出るほどで、県内各地から約150名と多くの方々に参加いただいき、復興への励ましになったのではないか。


3. イベントの様子

第七世本因坊秀伯のお墓参り
(常泉寺にて)
開会式
大室正福島県支部連合会会長挨拶
参加棋士
宮沢吾朗九段挨拶
   
公開対局
宮崎龍太郎六段(右)加茂敏明さん(左)
公開対局
蘇耀国八段と佐々木毅六段による大盤解説
100面打ち指導碁
河野光樹八段
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