*本棋士派遣事業はオートレース公益資金の補助金を受けて行われました。

US 碁 コングレス in タコマ


 第21回US碁コングレスが8月6日から13日にかけてパシフィック ルーテラン大学の広大な敷地で行われた。初日のオープンニングセレモニー後に行われた九路盤大会をはじめ、ペア碁など楽しめる企画満載のアメリカ最大の大会。参加者は460人と過去最高!
 アメリカ各地から集まった碁打ちの中には、近所に一人も碁友がいない人もいて、リピーターたちには同窓会的な要素もある。心ゆくまで碁を打ち、碁の話をできる夢のような8日間でした。(中には20年ぶりの再会もあったとか)
 アメリカ最強を決めるUSオープンも併催。6日間6回戦をスイス方式で争われた。持ち時間は段クラスで各2時間・級クラスで90分+秒ヨミ。優勝賞金は1000ドル(約11万5000円)、優勝者はLin Xuefen初段(アメリカ在住のプロ棋士)。

 
〈表彰式〉  
〈佐々木正八段の多面打ち指導碁〉

 日本棋院からは佐々木正八段(写真右)と中山典之六段(写真左 中央)が派遣された。
 連日の多面打ち指導碁と意見を求める囲碁ファンに快く応対していた。また、講演も数回行われ多岐にわたって活動をし、囲碁漬けの8日間をファンと共に過ごした。

*本棋士派遣事業はオートレース公益資金の補助金を受けて行われました。