写真で見る第1期女流プロ最強戦


 今年から創設された「東京精密杯・女流プロ最強戦」で見事優勝した新海洋子(しんかい ひろこ)五段です。
 彼女は昭和53年プロ入段、56年二段、58年三段、63年四段、平成10年五段と着実に昇段を果たし、55年棋聖戦初段戦優勝、61年度棋道賞新人賞を得、有望視されていましたが、今まで他の女流棋戦での目立った活躍はありませんでした。
 今回の本棋戦では、知念かおり、小林泉美、楠 光子等の強豪を、また決勝戦では矢代久美子三段を破り、栄えある第1期女流最強位を獲得しました。
うれしい初タイトルです。



決勝戦は、1999年11月12日、
東京池袋の日建サテライトスタジオで打たれました。
黒番の新海洋子(しんかい ひろこ)五段です。
対戦相手の矢代久美子三段です。
平成6年にプロ入段の若手有望棋士です。
今後の活躍が期待されます。
対局中の両者
対局終了したばかりの場面
検討に加わる石田芳夫九段と佃 亜紀子四段