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2006年04月 アーカイブ

2006年04月13日

NO.14 溝上知親 八段

■八段 溝上知親
(ミゾカミ トモチカ)
写真:溝上知親

昭和52年6月22日生。長崎県佐世保市出身。
菊池康郎氏に師事。

平成元年:全国少年少女囲碁大会優勝(小学6年生)

平成5年入段、同年二段、6年三段、7年四段、9年五段、10年六段、12年七段、17年八段。
10年大手合第一部優勝。
日本棋院東京本院所属

7年:棋聖戦三段戦優勝
8年:棋聖戦四段戦優勝
11年:棋聖戦六段戦優勝
13年:第16期NEC俊英トーナメント優勝。第26期棋聖戦リーグ入り。
14年:第32回新鋭トーナメント優勝。第28期名人リーグ入り。
16年:第29期新人王戦で坂井秀至六段を2-1で破り優勝。

13年:棋道賞新人賞

16年:通算400勝達成

みなさんこんにちは。溝上知親です。花粉も落ち着いてきてさわやかな日々ですが、こんなときこそ幽玄の間ですよね。

中島さんからイケメンさわやか棋士と持ち上げられましたが、そのギャグは無視しまして、同世代の四天王の人物紹介をしようかと思います。

まずは張栩名人 。僕の中ではかれこそイケメン棋士だと思うのですが。
碁も強くて、結婚さえしてなければファンクラブも出来たでしょうに.....

普段は気さくに仲間をちゃかして楽しんでますね。詰碁を出して、間違えてくれるのを無上の喜びにしてるのかと思うときもあります(被害妄想でしょうか^^
ちなみにニックネームをつけるとしたら、緻密流

高尾本因坊 は仲間内では「おっちゃん」と呼ばれていて野球と競馬と スポーツ新聞をこよなく愛す(奥さんもです^^)おじさんでしょうか^^

30代の大台に近づくとともに腹回りも貫禄を増し、あるプロ志望の女の子は
そのおなかに将来性を見出して、告白したという事件もありました^^

しかし棋風はいたって正統派で、ニックネームをつけるとしたら高尾美学(大竹先生の専売特許でしょうか)、や悠然流とか浮かびますね。日本棋院のアンケートを見て、「酔拳」には笑いました^^

羽根NHK杯 は非常に人間が出来た方でNOと言ったことを聞いたことがないという話もあります。

寡黙で読書が好きなイメージですが、韓国でサッカーをやったときは、左サイドからのセンターリングが中村俊輔かと思うほどのスポーツマンでもありました。

我らの世代の神様的存在ですね。ニックネームは神様としたいくらいです^^

最後に山下棋聖 ですが、同門でもあり小さい頃から知っている仲なので、知られざるエピソードを紹介しましょう。

とはいってもたいした話ではありませんが、対局中によく寝てましたね^^
緑星囲碁学園は当然ながら、中国の国家少年隊との対抗戦でも対局中に眠って(-_-)zzz、大物振りをアピールしてました^^

緑星囲碁学園では眠っているときに相手に碁盤の端を碁石で叩かれて、打ったと思い二手打ちしたという笑い話もありました。僕も常に眠かったですが、彼は徹底してましたね。それでもよく勝ってましたが^^

ニックネームは最近いい落ち着きっぷりを見せている点で、泰然流なんていかがでしょう。

言いたい放題でしたが、日記なんてこんなものですよね^^

今年の冬はスキー三昧というか、暇を見つけてはスキーに行き、家ではトリノ五輪を見てウインタースポーツを満喫しました^^

下の写真は先日札幌に行く用があって、大倉山ジャンプ場に行ってきたときの写真です。

近くでみてそのスケールに圧倒されました。今度は大会開催中に行ってみたいです^^

写真:大倉山ジャンプ場にて

これからの季節はフットサルや野球、テニスなどやっていたのですが、夏スキーとかあるときいてなにかウズウズしてきます。俗に言うスキーにハマッタ状態でしょうか^^

手合いのほうも花粉症がだいぶおさまって(毎年けっこうきついんです)上昇志向なので、とりあえずは来週のLG杯がんばってきます^^

次は同世代の知性派、王唯任四段にバトンタッチします。よろしく?

写真:王唯任

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