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週刊碁12月22日号(12月15日発売)特集内容

【第62期王座戦五番勝負第4局】
井山裕太王座の2勝、挑戦者・村川大介七段の1勝を受けて第62期王座戦五番勝負第4局(日本経済新聞社主催)が12月8日、宮城県仙台市の「仙台ロイヤルパークホテル」で行われ、203手までで村川七段が黒番中押し勝ちをおさめた。序盤に黒番の村川が主導権を握ってからも、コウや攻め合いの絡んだ難しい局面が連続する熱戦だった。対戦成績はこれで2―2となり、決着は最終第5局に持ち越された。

【第40期天元戦五番勝負第4局】
井山裕太天元が高尾紳路十段に2勝1敗で迎えた第40期天元戦五番勝負(新聞三社連合・神戸新聞社主催)第4局が12月11日、兵庫県神戸市「有馬グランドホテル」で開催された。二度、三度と華麗なフリカワリ劇が演じられた一局は、高尾が持ち味を発揮し、白番288手まで中押し勝ち。シリーズスコアを2勝1敗のタイに戻し、勝負は第5局へともつれ込んだ。現地陣営は、立会・後藤俊午九段、記録と秒読み・吉川一初段と小松大樹初段。


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