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週刊碁7月21日号(7月14日発売)特集内容

【井山裕太本因坊インタビュー】
 井山裕太本因坊(25)が年下の挑戦者を初めて迎えた、第69期本因坊戦七番勝負は、4勝1敗で井山が3連覇を決め、先輩の貫禄を示した。生きるか死ぬかの戦いを挑んだ挑戦者、伊田篤史八段の奮闘も見事だった。井山本因坊に勝利の声を聞いた。

【棋士200人が選ぶ語り継ぎたい好手・名手、第2位は?】
 棋士200人が選んだ「語り継ぎたい好手・名手」の第2位は、明治時代に「白番必勝の名人」「名人中の名人」と称えられた本因坊秀栄が放った「三子捨ての妙手」が選ばれた。取られている石を逃げ出した、これぞ盲点とも言うべきド派手な一手。この歴史的妙手の意味を二十四世本因坊秀芳に、この手に至るまでの華麗な打ち回しを片岡聡九段に解説いただき、秀栄の逸話に絡めた人間的魅力を福井正明九段に語っていただいた。

週刊碁7月21日号
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