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週刊碁7月11日号(7月4日発売)特集内容

【第66期本因坊戦七番勝負第5局】
 山下道吾本因坊が厚みを築き、厳しい攻めを見せれば、羽根直樹九段は徹底的に地を稼ぎシノギ勝負を挑むという、両雄の持ち味あふれる展開となった第66期本因坊戦七番勝負(毎日新聞社主催)第5局は、6月29、30日に三重県鳥羽市「戸田家」で行われ、山下の攻めを耐え続けた羽根が逆転に成功し191手完、黒番中押し勝ちをおさめた。これで七番勝負は2勝3敗。第6局は7月13日、14日に千葉県銚子市「ぎょうけい館」で打たれる。


【第1回エステー&フマキラーマスターズカップ準決勝】
 碁界初のシニア戦、第1回エステー&フマキラーマスターズカップの準決勝戦の二局、二十五世本因坊治勲―小林覚九段戦、二十四世本因坊秀芳―小林光一九段戦が6月25日、広島県広島市のANAクラウンプラザホテル広島で行われ、それぞれ治勲、小林光一が勝ちあがった。決勝は7月23日、東京市ヶ谷の日本棋院で行われる。

 


週刊碁7月11日
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