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週刊碁6月21日号(6月14日発売)特集内容

【第65期本因坊戦七番勝負第3局】
 6月8、9日に奈良県奈良市「奈良ホテル」で第65期本因坊戦七番勝負の第3局(主催・毎日新聞社、協賛・大和証券グループ)が行われた。序盤は珍しいぐらいゆっくりとした進行、中盤から挑戦者・山下敬吾天元が攻め、羽根直樹本因坊がシノギにまわるという、互いの個性が出る展開となった。ギシギシと石と石がせめぎ合う中、山下の読みが羽根を上回り、158手まで白番中押し勝ちを収めた。

【大和証券杯ネット囲碁レディース】
 土曜の夜8時、日本棋院ネット対局「幽玄の間」では、ファンなら見逃せない「大和証券杯ネット囲碁レディース」が行われている。4月17日より女流の本戦が開幕、6月5日には桑原陽子六段と万波佳奈四段、鈴木歩五段と三村芳織二段による二回戦が行われ、鈴木歩五段と万波四段が準決勝進出を果たした。
 これで奈穂二段と佳奈四段の「姉妹対決」が実現が決定。6月19日夜8時、「幽玄の間」上で決勝進出をかけた熱い姉妹バトルが繰り広げられる。

 


週刊碁6月21日号
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