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井山裕太名人が「関西元気文化圏賞・ニューパワー賞」受賞!1/20

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このたび井山裕太名人が、関西元気文化圏推進協議会(会長 秋山喜久)が実施する、「関西元気文化圏賞」の「ニューパワー賞」を受賞しましたので、ご報告させていただきます。なお、1月20日にホテルニューオータニ大阪で開催された贈呈式には、師匠の石井邦生九段が代理出席しました。

井山裕太名人

井山裕太名人

 

平成22年関西元気文化圏賞受賞者

大 賞

社団法人平城遷都1300年記念事業協会

 特別賞

近畿大学水産研究所

境港市・水木しげるロードの妖怪たちと地元関係者

兵庫県立芸術文化センター

ニューパワー賞

井山 裕太(囲碁棋士)

植村 花菜(シンガーソングライター)

平成OSAKA天の川伝説運営委員会

 

平成22年 関西元気文化圏賞 贈賞理由
関西元気文化圏推進協議会


【大 賞】
社団法人平城遷都1300年記念事業協会
平城遷都から1300 年目となる節目の2010 年、市民・経済界・行政が一体となり、「平城遷都1300 年祭」を開催。古都・奈良の有する豊かな歴史・文化遺産、地元ボランティア等の資源を活用し、バラエティに富んだイベントが各地で展開された。復原された「大極殿」を中心とした平城宮跡会場には目標を遥かに上回る363 万人が来場し、奈良県のみならず関西の観光振興に大きく貢献した。また、平城宮跡等の歴史的・文化的意義を国内外に発信し、東アジアなど諸外国との新たな交流を生み出した。


【特別賞】
近畿大学水産研究所
近畿大学水産研究所では、2002 年に32 年の歳月をかけて挑んだクロマグロ完全養殖に世界で初めて成功した。「人工ふ化から出荷サイズまでの育成」を実現しているのは、同研究所が世界唯一。その後も生残率の向上など産業化を目指した研究を続けた結果、2009 年には養殖用クロマグロ幼魚として約4 万尾の生産を達成し、現在は、商業ベースでの「近大マグロ」のブランド化に成功している。こうした取り組みは、日本の食文化に欠かせないクロマグロをめぐる国際的な資源問題に一つの解決策を提示した。


境港市・水木しげるロードの妖怪たちと地元関係者
テレビドラマや映画版「ゲゲゲの女房」が話題となった2010 年、漫画家・水木しげる氏が育てた妖怪たちが大活躍。この年、世界初となる妖怪名の付いた「米子鬼太郎空港」が誕生、また妖怪像139 体が並ぶ境港市の「水木しげるロード」は年間入り込み客数が過去最多の360 万人を突破、人口3 万6 千人足らずの地方都市に全国から注目が集まった。これら妖怪文化を活かした官民挙げてのユニークな町づくりは地域振興のモデルケースとしてひときわ輝きを放っている。


兵庫県立芸術文化センター
阪神・淡路大震災から10 年の2005 年、震災の復興のシンボルとしてオープンした兵庫県立芸術文化センターは、2010 年に開館5 周年を迎え、入場者数も250 万人を突破。ホールとしては全国有数の入場者で知られる。自前のオーケストラを持ち、芸術監督に指揮者・佐渡裕氏を迎えることにより、多彩な公演を実施し、人々に音楽・舞台芸術の素晴らしさを知ってもらうことに寄与するとともに、演奏家によるレクチャー・トークや学生のためのオーケストラ演奏体験をはじめ、県内各地への出前演奏会などによる教育普及活動も積極的に展開し、その活動が注目されている。

 

【ニューパワー賞】

井山 裕太(囲碁棋士)
1997 年に全国少年少女囲碁大会で優勝。その後も様々な大会で優勝し、また最年少記録を塗り替え、2009 年10 月には、史上最年少(20 歳4 ヶ月)で名人位を獲得した。2010 年10 月の名人戦では、10 年ぶりとなる4 連勝のストレート勝ちでの防衛を果たし、彼の活躍により関西でトップレベルの対局を間近で見る機会も増え、関西囲碁界の活性化にも貢献している。同年11 月下旬より日本代表としてアジア大会に出場するなど、関西の囲碁棋士として今後も国内外でますますの活躍が期待される。


植村 花菜(シンガーソングライター)
2002 年『ストリートミュージシャンオーディション』で1200 組の中からグランプリに選ばれ、2005 年5 月デビューした兵庫県出身のシンガーソングライター。通算5 枚目のアルバム「わたしのかけらたち」に収録されている祖母との思い出を歌った「トイレの神様」が大ヒット。2010 年の上海万博でも初の海外ライブを実施し、中国人観客にも大きな感動を与えた。同年11 月には第52 回日本レコード大賞「作詞賞」「優秀作品賞」をW受賞し、年末の紅白歌合戦にも出場。今後さらなる活躍が期待される。


平成OSAKA天の川伝説運営委員会
「平成OSAKA天の川伝説2010」は、次世代のエコ技術であるLED という先端技術と七夕という伝統文化の組合せで、願い事をこめた「いのり星」を七夕の夜に放流し、参加者の心に愛と希望・やさしい心根を灯すようなきっかけ作りとなった。5万個の「いのり星」によって川面に出現する天の川の美しさは幻想的であり、大阪の新たな初夏の風物詩を市民みんなで作り上げた。また、この「いのり星」の美しさは全国どこの河川、湖沼でも展開可能であり、新たな魅力を創出する可能性が期待される。

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