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羽根直樹九段が本因坊挑戦!【第66期本因坊リーグ】3/31

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山下道吾本因坊への挑戦権を争う第66期本因坊戦挑戦者決定リーグ【毎日新聞社】は31日(木)に最終戦一斉対局が行われた。1敗で首位の羽根直樹九段を2敗で追っていた張栩棋聖が敗れ、羽根九段の本因坊挑戦が決まった。羽根九段は最終戦も勝って6勝1敗でリーグ優勝を決めた。昨年山下に本因坊を奪われた羽根はリターンマッチとなる。挑戦手合七番勝負は5月11日に島根県松江市「佳翠苑皆美」で開幕する。

 

本因坊戦挑戦者に羽根直樹九段

羽根直樹九段(左)が6勝1敗でリーグ優勝を決めた 

 

 

最終一斉対局の結果は以下のとおり。 現在までの勝敗・カッコ内は順位。

羽根直樹九段 VS 王立誠九段
羽根直樹九段の白番半目勝ち
6勝1敗[1・挑戦者]   3勝4敗[5・陥落]
     
井山裕太名人 VS 高尾紳路九段
井山裕太名人の黒番中押し勝ち
4勝3敗[2]   2勝5敗[7・陥落]
     
張栩棋聖 VS 瀬戸大樹七段
瀬戸大樹七段の黒番中押し勝ち
4勝3敗[3]   4勝3敗[4]
     
小林覚九段 VS 趙善津九段
趙善津九段の白番11目半勝ち
3勝4敗[5・陥落]   2勝5敗[8・陥落]

 

高尾九段、王九段、小林九段、趙九段の4人はリーグ陥落となった。

 

 

本因坊戦リーグは毎日新聞観戦記でご覧いただけます。


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