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予選6回戦まで終了し、男子は4勝2敗、女子は3勝3敗【第16回アジア大会囲碁団体戦】11/25

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中国広州市で行われている第16回アジア競技大会囲碁種目は、25日に男子団体戦および女子団体戦の予選5、6回戦が行われ、日本の団体男子は午前の中国戦、午後の韓国戦ともに敗れ、予選通算4勝2敗となった。団体女子は午前の中華台北戦で敗れたが、午後のマレーシア戦は勝利し通算3勝目をあげた。

5人一組で争う男子団体戦の日本チームは、午前の中国戦で、山下敬吾九段が古力九段に勝利したものの、残る4人が敗れて初のチーム黒星を喫した。また午後の韓国戦でも山下九段と井山裕太九段が李昌鎬九段、李世ドル九段をそれぞれ下したが、残る3人が敗れてチーム2連敗。予選通算4勝2敗で明日の予選最終7回戦を迎えることになった。
男子団体戦日本チームの予選最終戦の対戦相手は中華台北チームとなっている。

アジア大会団体戦予選6回戦で日本韓国に2勝3敗で惜しくも敗れた
山下九段、井山九段の勝利に惜しくも続けなかった高尾九段

女子団体戦(3人制)は午前中の5回戦で中華台北チームと対戦し、鈴木歩五段が謝依旻五段に勝利したが、残る吉田美香八段、大沢奈留美四段が敗れて勝ち点を逃した。午後のマレーシア戦は順当に3人(吉田八段、向井千瑛四段、大沢四段)が勝利した。これで日本女子は明日の予選7回戦が不戦勝扱いとなる手空きのため、予選の日程を実質すべて終えたことになる。

予選男子はここまで韓国が全勝、中国が1敗、日本と中華台北が2敗。女子は中国が全勝、韓国が1敗、中華台北が2敗、日本と北朝鮮が3敗となっている。
予選通過順位は男子、女子ともに明日午前に確定し、続けて午後に予選順位1位と2位による決勝戦と3位、4位による3位決定戦が行われ明日夜までに最終順位とメダルが確定する。

詳しい対局結果はアジア大会特集ページをご覧ください。

 


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