News Release
2006年10月19日


東京大学教養学部で「教養教育への囲碁の活用研究部門」がスタート

 平成18年10月1日より、東京大学教養学部 附属教養教育開発機構で、寄付研究部門「教養教育への囲碁の活用研究部門」がスタートしました。  
 
 この研究部門には、株式会社日能研と財団法人日本棋院が寄付をしております。研究期間は平成18 年10 月1 日から平成21 年9 月30 日までの3年間です。

 この寄付研究部門では、創造性、集中力、コミュニケーション能力等を高める教育的効果があると言われる囲碁を教育ツール(手段)として利用し、教養教育に活用する方策を研究し、実践することを目的とします。


【教育と研究の概要】
1 教養学部の全学体験ゼミナールで囲碁入門講座を開講し、初心者向けの教育プログラムを実施します。初心者にとって、どのような教授法が囲碁を学ぶ上でもっとも効果的かを検討し、その成果を、広く普及させることを目指します。
2 とくに、本研究で開発されたプログラムを初等・中等教育にも普及させ、囲碁の教育的効用を広く社会にむけて発信します。
3 囲碁の教育効果を、脳科学的、心理学的測定によって検証していきます。
4 囲碁の楽しみ、教育的効果、囲碁文化の歴史などについてシンポジウムや展示会を通して紹介します。
5 東アジア各国における囲碁教育プログラムと広く交流します。
※この研究部門の活動を通じて、教養教育の一層の充実が期待できるとともに、我が国が誇る囲碁文化の継承とさらなる発展が可能になると日本棋院は考えています。
【この件に関する問い合わせ】
日本棋院経営企画室:03-3288-8601