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2006年01月 アーカイブ

2006年01月17日

NO.10 山田拓自 七段

■七段 山田拓自
(ヤマダ タクジ)
写真:山田拓自

昭和54年8月6日生。岐阜県出身。
安藤武夫七段門下。平成2年院生。
7年入段、同年二段、8年三段、9年四段、
10年五段、12年六段、14年七段。
日本棋院東京本院所属

8年:棋聖戦二段戦優勝
12年:第25期新人王戦準決勝進出
14年:第26期棋聖戦リーグ入り
17年:第2回JAL新鋭早碁優勝
☆初タイトル獲得
15年:通算200勝達成
17年:棋道賞女流賞
15年:通算200勝達成

「幽玄の間」をご覧の皆様こんにちは。山田拓自です。

ここに参加させていただき、ファンの皆様とも交流できることは、私にとって大変嬉しいことです。第3期のリーグ戦も頑張りたいと思っています。

勉強中の山田拓自七段
 
棋士の勉強方法の一つに、研究会がありますが、今日は日本棋院へ(伏竜研究会)に行ってきました。

この研究会は年の近い棋士10人が集まって対局します。
伏竜 と命名したのは、私の弟弟子でもある三谷哲也三段で、中国の「三国志」から引用したのだそうです。

今は地に伏せていても、いつかは大きく羽ばたくぞという覇気を感じさせますよね(^_^.)

私も入段11年目。まだまだ若いつもりでいたら、年下の子たちにどんどん追い越されていってしまいました。私の中では、未だに19歳あたりから時が流れていないような感覚なんですが。。。。。

今年は崖っぷちだとおもって気合いを入れます 応援よろしく!(^O^) 

注:「伏竜」=水中深く隠れていて、昇天の機をうかがっている竜。転じて、世間に知られていない俊傑・大人物。(『大辞林・第二版』 (三省堂)より)
普段の山田拓自七段

さて次回は、伏竜研究会のメンバーでもあり、いつも周囲をなんとはなしにほのぼの(*^_^*)とさせてくれる大橋拓文君にお願いしました。 大橋君、よろしく。

写真:大橋拓文

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